最近、面接で多くの人とお会いする機会があります。話をしていて思うのは、外国人は「why?」という問いに対して、きちんと答えてくれます。よくよく聞いていると、「あれ?さっきの質問の答えと矛盾してるじゃん」ってことはありますが、聞かれた質問に対して、一生懸命考えて答えを出してくれます。

一方で、日本人の場合、いくら待っても問いに対する回答に結びつかない。質問に対する答えを知りたいので、仕方なくもう一度質問をしなければならなくなります。みんながみんな、そんな人ばかりではないけれど、日本人は「なぜ?」「どうして?」という質問に対して答えるのが苦手だということを、改めて感じました。

そして、今の子ども達が大人になって外国人とコミュニケーションを取るとき、「なぜ?」「どうして?」に答えたり、「なぜ?」「どうして?」と質問できるような子どもにしてあげなければならないなと強く感じました。