初めて缶蹴りをやりました。「缶蹴りなんか知らないから、やらない」という雰囲気だった子も、実際にやってみると、「キャーキャー」大騒ぎをして楽しんでいました。最近の子どもたちはかくれんぼをすることも少ないので、隠れたり、探したりするのが上手ではありませんが、回数を重ねていく中で、工夫をして上手に隠れる子が出てきました。必ずしも体が完全に隠れていなくても、見つからないこともあるという成功体験をした子もいました。こうやって遊びを通して頭を使うことを学んでいってもらいたいですね。そして、これこそが成長なのでしょう。

実は「つまらなかったら1回で止めていいから」と最初は半ば強引に参加させました。1回やると、「次は僕が(私が)鬼やりたい!」と大変な騒ぎになりました。食べ物ではありませんが、やったことがないからと食わず嫌いをしてしまうのはもったいないですね。「やってみたら、楽しかった」という経験の積み重ねが、チャレンジ精神を養っていくのかもしれませんね!