去年に引き続き2年連続で、今年もそなエリア東京で防災体験学習をしてきました。今年は極端に怖がることなく、みんなが楽しめたようです。音響・照明効果によりおどろおどろしい雰囲気があるジオラマで、去年は緊張が高まり泣き出す子もいました。今年は2回目の子も多く、どこかリラックスムードがあり、震災後の街を去年よりもしっかり観察することができたようです。

起振機で関東大震災や東日本大震災の揺れも体験させてあげることも出来ました。シートベルトを締めて怪我をしないように安全に注意を払ったうえでの体験だったので、みんなジェットコースターに乗っているかのように笑顔で楽しんでいました。本当の地震は予告なしにシートベルトもない状態で、激しい揺れがこれでもかってぐらいに襲ってくることを思うと本当に怖いですね。

ポリ袋での三角巾作りも楽しんでいる子もいました。実際に自分で作るという経験をしておくといざというときに役立てることが出来ますね。楽しかっただけでなく、本当に地震が来た時に役立つことも学べたようです。

曇りの予報だったので、防災についての勉強だけでなく、原っぱで思いっきり遊ばせてあげるつもりだったのですが、想定外の晴天。外ではほとんど遊ばせてあげることが出来なかったのが少々心残りです。

 

教室に戻ってから、いつも通り日記を書き、みんなの前で自分の日記の発表もしました。去年の日記も残っているので、その分は私が読み上げました。去年の日記と比べると、どの子の日記も上達していて、成長を実感できる機会になりました。「これで伝わる」と思って書いていても1年経ってしまうと、書いたはずの自分でも、よくわからなくなってしまいますね。1年後の自分が読んでもわかる日記を書くのが新しい目標です。