1年生も随分と頭に蓄えた英語のフレーズが増えてきました。が、英語のフレーズの整理の仕方をまだ知らないために、頭の中が散らかって、モチベーションが低下している様子も若干うかがえます。

それでも、上級生を見て「あんなふうになりたい」「あっちでやっていることをやってみたい」という憧れは強いようです。

そこで、子どもたち全員に「“これは、あなたの好きな動物ですか?”って英語でなんて言うか分かる人、手を上げて」というと、2、3年生が全員が手を上げてくれました。1年生は「習ってないから分かるはずない」という顔をしていたので、上級生も一度もやったことがないフレーズだということを伝えるだけでなく、2、3年生にその場で確認しました。「教わってない事は分からなない」と考えていた1年生はもちろん驚いていました。1年生がこれまでにやった知識を使えば、十分に答えられることを教えたあと、また別の応用問題を出してあげると、今度は諦めずに何度か間違えながらも答えを出すことができました。「2、3年生と同じ事ができた」と嬉しそうな顔を見せてくれました。モチベーションも少しは上がったと思います。

憧れている上級生のように「(自分にも)できるはず」という自信を少しずつ身に付けていってもらいたいです。そして、目の前のことをしっかりやる事が、難しいことも出来るようになる唯一の道であることを知ってもらいたいです。

日が暮れる時間が早くなりましたが、勉強を頑張った後は、毎日、日が暮れるまで駆け回っています。そして、最後はいつも駆けっこで競争!