最近、小学生新聞の1面を読み聞かせてあげる頻度がちょっと増えています。今回はインフルエンザについての記事でした。インフルエンザに罹った子やクラスが学級閉鎖になった子もいるので、読み聞かせをしました。

リード部分を読み終えたところで、子ども達に「ここから先は、どんなことが書かれていると思う?」と確認しました。何人か手を上げて発表してくれました。もう1回リード部分を読んで、同じ質問を投げかけました。2回読んであげると、「予防」「悪化させないためにどうすればいいか」「なんで大流行しているのか」についての説明がこれから書いてあるのだと分かってくれました。

 読み進める前に「これから読んであげるけれど、どうしたら予防できるのか、どうしたら悪化しないのか、どうして流行しているのか、を発表してね」と伝えました。

 一人で全てを答える事が出来なくても、みんなの力を合わせて、全てしっかり答える事が出来ました。3つのことを意識しながら、少し長い話を聴くのは大変だったと思いますが、学校で授業を受けるときもシッカリとテーマ(目標)を意識して先生の話を聞くことが大切ですね。

 「話を意識して聴く」ということは一朝一夕には身につかないかもしれませんが、このような機会を活用して、自然と意識して聴ける人になってもらいたいです。