久しぶりのお絵描きレッスン。今回は神沢利子さんの『山』という詩を題材にしました。一生懸命に読んで、読んだ内容を絵にしました。

待っている間、どんな絵が出来上がってくるのだろうと楽しみでしたが、みんなよく工夫をして描いてくれました。山を擬人化して、山が満足している様子を表現したり、雲を抱っこしている様子を描いてくれた子もいました。

下の作品では、「夕べの雨がすっきり晴れて」のところを矢印を使って表現してくれました。矢印を思いついたのはこの子だけでした。素敵な発想ですね。また、「赤い黄色い紅葉着て」も、「雲を抱っこして座ってる」もよく表現できているなあと感じました。

元の詩は全てひらがなで書いてあるのでちょっと分かりにくい部分もありました。だからこそ「どういうことなんだろう?」と考えて読んでもらいたいと思っています。本や詩を読むときは、いつでも必ず今日みたいに頭の中でイメージしてもらいたいです。それが読解力へとつながるはずです。

毎週やるとお勉強っぽくなるので、今後も遊びの延長でたまやっていきたいなと思います。

※画像の右端に詩を載せてあります。
※スキャンしたら、絵が少し分かりにくくなってしまいました。