お迎えが遅めの子たちを連れて公園へ行ったのですが、人数が少ないのにみんなで遊ぶことが出来ておらず、一人でちょっとつまらなさそうに遊んでいる子も・・・。ちょっと見かねて「だるまさんがころんだ、やってみない?」と提案してみました。最初の提案は全員から即却下。少し飽き始めたなと感じたところで再提案。「しつこく言ってくるから仕方がないなあ」という雰囲気で始めてくれました。

 「だるまさんがころんだ」をやってもらいたくて提案をしたのではなく、全員で遊ぶきっかけを作りたくての提案でした。最初はだれも鬼をやりたがらず、私が鬼をやりました。「それ、ずるい!」などと子ども達に指摘されましたが、1回目が終わると「今度は私が鬼をやる!」と言って、すぐに子どもたちも真似をしてちょっとずるいことを取り入れていました。やってみるとかなり楽しかったみたいです。最後は「もう○○ちゃんのお母さんがお迎えに来ちゃうから帰ろう」と言って教室に戻りました。

 公園で「だるまさんがころんだ」をやっている子たちをあまり見かけないので、今の子たちにとってはあまり面白くない遊びなのかと思って提案したことがなかったのですが、今も昔も子どもが楽しいと感じる遊びは同じなのですね。

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