朝から気温が高く、公園に到着する前は、水族園の中で過ごす時間が多くなるのかなと思っていました。しかし、実際はほとんどの時間を外で過ごしました。木陰、しかも土の上は、意外なほど気持ちよく、快適に過ごせました。自然の中で遊ぶのは楽しいですね。子どもたちは五感をフルに使って、木々の間を駆け回って遊んでいました。学校の校庭とは違い、足元は凸凹で、周りは木という障害物だらけ。こんな環境だと、ただ走っているだけでも、知らず知らずのうちに脳みそをいつも以上に使っているはずです。そして、缶蹴りも隠れる場所がたくさんあって楽しかったようです。どこに隠れるべきかも頭を使いますよね。ただ遊んでいるようでいて、たくさん頭を使いました。

 水族園にももちろん行きました。幸運にもガイドツアーに参加することが出来たので、いつも以上に有意義な時間を過ごすことが出来ました。テーマは「身を守る」でした。缶蹴りをして鬼から隠れていた子どもたちにとってはうってつけのテーマで、ガイドさんの話を一生懸命に聞いていました。専門家の話を聴きながら水槽を見ると、いつも見ている水槽が別の物のように見えるのは本当に不思議ですね。意識すべきポイントが分かるだけで、いつも以上に楽しく見て回る事が出来ました。

 教室に戻る前は「こんなに疲れているから、もう日記なんか書けない」と言っていましたが、「もっと遊びたい!」「あと1回だけ」と言って楽しい時間を過ごしたのは子どもたちなので、シッカリ日記を書いてもらいました。日記の後は、疲れていたはずなのに日が暮れるまで再び公園で遊びました。まだ始まったばかりの夏休みですが、長いようであっという間に終わってしまいます。メリハリをつけて、遊びも勉強も頑張ってもらいたいです。

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