遊びのときに、待ちの姿勢が見えたり、一生懸命遊べてないと「勉強じゃないんだから、もっと一生懸命楽しみなさい」と注意をすることもあります。これは、遊びこそが主体性を育む一つの要素ではないかと思っているからです。

さて、今年は公園で氷鬼をやる機会が多かったのですが、夏休み前までは「何をやればいいの?」という感じでうまく遊べない子がいました。結果は別として、その子が自分で考えて出来る事をやったときに、「よく考えていたね」と一つ一つ褒めていました。そして、すこしずつ活躍が出来るようになってきていたのですが、ここ最近は「○○を先に捕まえておかないと面倒くさいよ」と上級生から警戒されるまでになりました。また、私が「○○があそこで捕まってるから助けてあげて!」と大きな声で言うと「先生、そんなに大きな声で言ったら、私の周りに鬼が集まってきちゃうよ!」と叱られてしまいました。こういうのは本当に嬉しいです。

 主体的に行動している姿を見ると、「ああ、この子は大丈夫だろうな」と安心できます。苦労はするかもしれませんが、主体的にやっていけば苦手なことも必ず出来るようになるはず!

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