忙しくてアップできなかった3月初旬のお話です・・・。

 ずっと教室の中にいると息苦しいので、公園で過ごす時間を増やしています。子ども達が密集している公園は思いっきり遊べないのと、怪我や感染リスクが高いのでちょっと遠出。今週は天気がよかったので、楽しく子どもたちを遊ばせてあげることが出来ました。フリスビーは剣を抜くように「シュッ」と声を出すのがコツだよ、などと教えてあげるとあっという間に上達しました。私は草の上に座って子どもたちを観察したり、たまに相手をしてあげたりする程度です。ボール蹴りもフリスビーも子ども達が上達してくると、ちょっときわどいコースにパスを出して、子どもたちを縦横無尽に走らせればいいので、ある意味で私の負担は減ってきます。なにより外で元気の良く遊んでいる子供を見るのは私にとっても楽しいものです。外だと言葉も自然に学べます。学校(机上)の勉強ではなかなか「木かげ」を覚えられなかった子も、木陰でのんびり一休みしているときに「ここが“こかげ”というんだよ」と教えてあげると、一発で覚えてくれました。アゲハチョウを見つけてくれた子もいました。初めて間近でじっくり蝶々を見た子もいたみたいで良い経験になりました。たくさんの学びや発見がある1週間になりました。