春休みがスタートしました。春休み前の卒業式の日も5年生以下は学校がお休み。そんなわけで、今週(3/22の週)はよく体を動かして遊びました。

 クロスポではクライミングを一生懸命やっている子もいました。翌日は手首がひどい筋肉痛だったそうですが、よく頑張りました。私が目標を設定してあげたのですが、「目標まで登れて嬉しかった」「つぎは一番上まで登りたい」と自分で目標を設定していました。自分で目標を決めることが少ない子だったので成長を感じることができました。自分で目標を設定するというのはとても大切ですね。

 クロスポの帰りには篠崎公園に立ち寄ってフリスビーや鬼ごっこもしました。篠崎公園の一角の小さなスペースに木が林立している場所があります。そこで鬼ごっこをやるのが子どもたちは好きなのです。障害物がたくさんあるために楽しさが倍増するようです。

 私もこの場所が好きです。それはこういう場所で駆け回るのは空間認識力を高めるのにもってこいの場所だからです。『子供の成功は記憶力で決まる 学力、思考力、心を育む子育て』によると、「物事の認識や判断、思考、そして記憶にも空間認識能力の働きが必要」とのことです。それだけでなく、「空間認識能力が低い人は判断を誤ることが多い」そうです。障害物をよけながら友達を追いかけるというのは、素人目に見ても脳をフル稼働しているのは分かります。

 金曜日は近所の施設を借りて、ボール遊びをしました。小学校だと男子がボールを独占してしまい、女子にはなかなかボールが回ってこないことが多く、女子はちょっと消極的な感じも最初は見受けられましたが、途中からはみんなが楽しそうに遊んでいました。つい先日まで顔にボールが当たったら泣いていた子も、すぐに復活して最後まで楽しんでいました。こうやって一つ一つたくましくなっていくのですね。