あっという間に冬休みが終わってしまいました。2022年の第1週はバルシューレ以外にも国立科学博物館に行ったり、新倉先生に来ていただき、ヨガを教えてもらったりしました。

 ヨガは体軸について、いろいろと教えてもらいました。体のいろんな箇所にあるスイッチを押して体軸体操をやった後、どこまで記録が伸びるか確認をしました。みんなの記録がちゃんと伸びていてよかったです。「意識」一つで変わるってことなのかもしれません。本当は継続することこそが大切なのでしょうね。バランスボードを購入したので、上手く体の中心だけでも意識してもらいたいです。

 ヨガを通して、自分の体を意識する良いきっかけになったと思います。体は目にすることができますが、集中力などは目にすることができません。まずは、自分の体をコントロールできるようになってもらいたいです。それが集中力のコントロールにつながるのだと思います。新倉先生ありがとうございました。春休みもよろしくお願いいたします。

 国立科学博物館は思っていたよりも広くて全てを回り切ることが出来ませんでした。年末に多摩動物公園に行ってきたばかりだったので、「あっ、多摩動物公園って書いてある!」などと良い意味での被りがありました。多摩動物公園でコウノトリの繁殖に成功しただなんて、何度も多摩動物公園に行っているのに知りませんでした。子供たちの気づきで、そんなことを知ることもできました。また、ニホンオオカミについての説明を読んでいるときも「多摩動物公園に書いてあったことと同じだ!」と子供たちが喜んでいました。こうやって、一見関係のなさそうな多摩動物公園と国立科学博物館をつなげることが出来ました。こうやって、知識と知識、経験と経験を繋げていくことが大切だと思っています。

 もっというと、勉強とは自分と社会をつなげていくこと、つながりに気づいていくことなのだと思っています。子供達には今年も物事のつながりを意識させていきたいと思っています。