晴れた日の外遊びはやっぱり最高ですね。3月最終週は月曜にトランポリン、火曜日に映画(雨天のためアスレチックの予定を変更)。水曜日と金曜日は室内で3時間思いっきり体を動かし、木曜日は公園をいくつもめぐって、文字通り日が暮れるまで一日中外で過ごしました。


 初めての公園へ行くと、これまでとは違った文化というか、体の動かし方を習得させてあげられるからとても嬉しいです。知らない子がやっていることを見様見真似でやって、仲間の1人が出来ると、また刺激を受けて他の子が頑張る。あざも出来ただろうけれど、みんな一生懸命やっていました。一生懸命遊ぶって素晴らしい。


 子どもたちが遊んでいる様子を観察していると、周囲をよく見たり、その日の出来事を思い出したりするということが、うまく遊びの中に組み込まれています。遊びだからこそ、一生懸命考える練習ができるのかもしれません。みんな必死に知恵を振り絞っていました。そして、学年を横断した遊びをしているからこそ、年上の子たちは自制心を自然に身に付けることも出来るのです。ボール遊びをしているときも、年上の男子が1年生の女子に思いっきりボールを投げている場面が夏ごろありました。単に自分の成長に気づけていなかったのです。1年生2年生の頃は思いっきり投げても大丈夫だったのが、いつの間にか手加減をする立場になったのです。そして、今回は初めから相手を見て自分の力をコントロールしていました。とても成長を感じられました。

 日記を書くことや日記の発表を通して、学びを深められたと思っています。1年生からも当たり前のように質問が出るようになってきたのですが、質問を受けた子がちゃんと質問に対して答えられる機会が増えてきました。答えた直後の「あー、そういうことか」という反応をしっかりと受け取って自信に変換してもらいたいです。質問されたからといって、難しい答えを考える必要はないのです。自分のことを聞かれたのですから自分の率直な気持ちを答えれば、たいていの場合、友達は納得してくれるのです。長期休暇は、遊び→振り返りの反復です。