先日、1年生の子が滑り台を下から登ろうと何度もチャレンジしていました。何度やっても、途中で下に滑り落ちていたのですが、他の子が少しずつ集まり始めて、自然と応援をし始めました。応援するほうも一生懸命でした。その子は友達の声援に力を得たのか、最後は自力で登り切りました。

 登り切った直後は本人も喜んでいましたが、応援していた子たちも頑張って出来たときの喜びを知っているので、我が事のように喜んでいました。

 結果に一喜一憂するのではなく、プロセス(頑張っている姿)を応援してあげてくださいとお父さんお母さんに言っているのですが、まさに声援が力になるパターンでした。まだ、小学校生活は始まったばかりですが、目の前のことに一生懸命取り組めば必ずできるということを一つ一つ積み上げて、どんどん自信を深めていってもらいたいです。