今週もメリハリのある一週間でした。子どもたちの要望に応えて、この夏2度目のありのみコースへ行ってきました。暑すぎるので、ほぼほぼ貸し切り状態でした。ありのみコースへの参加が初めての子が、最初は「池の水が汚いからこんなところで遊んでられないよ」という感じだったのですが、途中からは他の子と一緒に元気いっぱいに遊んでくれて私も安心しました。みんなが楽しんでいるときに自分だけ楽しめないことほどつらいことはないですからね。

 亀戸中央公園で水遊びをしたり、杉本さんによるバルシューレもあったので、酷暑にもかかわらず、毎日、目一杯遊ばせてあげることが出来ました。

 そして、金曜日は劇団四季でミュージカル『ふたりのロッテ』を見てきました。アテンドしてくれた方が一般の方に迷惑をかけないように、かなり気を使ってくれていましたが、子どもたちはみんなその場にふさわしい行動を取ってくれたと思います。教室に戻ってから、「他の子たちは騒いだり階段を走っている子もいたけれど、みんなはちゃんとしていて偉かったね」という話をしました。『みんなのためのルールブック』という本を週に2回、一つ一つ読み進めているのですが、その中に「映画館では絶対におしゃべりしない」というのがあり、それを子どもたちが覚えていて、しっかりと行動で示してくれていたのも嬉しかったです。他の子たちが騒いでいるからもう少し騒いでしまっても仕方がないかなという考えが心の中をよぎり、少しモヤモヤした部分もありました。

 数少ないイベントであれば、「今日くらい羽目を外させてやろう」と私も思ってしまったかもしれません。でも、毎日のようにいろんなところに行って思いっきり遊んでいるのですから、騒ぎたいのであれば、また来週外で思いっきり遊べばいいわけです。メリハリのある行動をさせるには、思いっきり遊ばせておいてあげることが必要なのだろうな、と改めて感じました。外でしっかり遊んでいるからこそ、ここはそういう場所ではないということが明確に理解し、適切な行動をとってくれていたのでしょう。

https://www.facebook.com/tomorrowkidsschool/videos/7949620568492004