今年の冬休みはよく歩きました。結局、動物園には2箇所行き、ラストは国立科学博物館へ行きました。
国立科学博物館では特別展「鳥」を中心に見てきました。子どもたちが思ってたよりも飽きずにゆっくり見ていたので、私もゆっくり子どもたちの行動を観察しつつ、展示物をのんびり見ることが出来ました。鳥にそこまで興味を持ったことがなかったのもあるのですが、世界最大のフクロウが北海道に棲息しているということは驚きでした。博物館へ行くと自分が知らない事を知れて本当に面白いですね。
特別展の後は、例年、見栄えのよい地球館へ連れて行っていたのですが、今回は久しぶりに日本館へ行きました。日本館はそこまで混んでおらず、ボランティアの方もたくさんいて、子どもたちがいろいろなことを教えてもらう機会にも恵まれました。日本館がかなり気に入ってしまいました。直接、館内の人に教えてもらえれば印象に残るのも当たり前ですね。日記にも多くの子がそのことを書いてくれていました。
ちなみに、日本館にはハチ公と南極からの生還を果たしたジロのはく製がありました。毎年のように国立科学博物館に行っているのに、知らなかったなんてかなり残念です。ボランティアの人が子どもたちに教えてくれていたのを聞いて知りました。ただ、子どもたちにとって感動はあまり大きくなかったようです。それはそうですよね。知っている人にとっては価値があるでしょうが、知らなければ犬のはく製は他の動物のはく製と同じです。
私は反省をしました。そんなわけで、ハチ公の絵本や南極物語の本をさっそく注文しました。行く前にしっかり読み聞かせて、背景を教えたうえで連れて行ってあげたいと考えています。
