20180126 次も出来るはずだ

新聞を読ませている子の中に、どうしても思い込みで読んでしまう子がいました。新聞に掲載されている小説の内容を説明させるのですが、明らかに何か変なんです 「どこに書いてあったのか、もう1回読んで教えて」と私に言われては、席に戻り何度も読んでは「やっぱり書いてなかった」とか「ここにこんな風に書いてあったから、そう思った」などとやりとりを繰り返していました。算数も工夫なく思い込みだけでやっているので、ケアレスミスが続出 10月ごろは国語も算数も迷走。本当につらかったみたいですでも、今週「あのとき、逃げずに頑張って分かるようになってよかった」と嬉しそうに言って来てくれました。算数の計算問題は考えることが「楽しくなった」とまで言ってくれ、びっくりです

計算は与えられたものを漠然と機械的にやるだけなら、計算機の使い方を覚えてしまったほうがよほど良いですね。「もう少し簡単なやり方」「もう少しミスが減る方法」を考えながら、自分なりの解法を見つけられると本当に楽しくなると思います

「難しい」「無理」と思ったときでさえ、「(一つ一つ丁寧に考えれば、)自力で何とかできた。だから、次も出来るはずだ」そんな自信をつけてもらえたとしたらうれしいです