こんな状況ですが、新しい1年生が入ってきてくれました。まだ3日です(4月4日のブログです・・・)が、ずいぶんと慣れてきた子もいます。さて、小学生と新1年生の一番大きな差は体力ですが、リスクをイメージする能力も意外と大きいです。これまでは、園児として先生にしっかり守られてきましたが、小学生になったら自分で行動する場面が嫌でも増えます。横断歩道を一人で渡る機会も出てくることでしょう。そこで、今週はリスク察知トレーニングをやりました。横断歩道を渡ろうとしている絵(写真)をテレビ画面に映しだして、「何がどうして危ないか」をみんなで考えて発表しました。今年の1年生は自分の考えをはっきり言える子が多くて驚かされました。活発に発表してくれると私も楽しくなります。公園でも教室でも家の中でも危険がゼロという事はありません。「あぶない!」と伝える前に、「何が危ないのか」「どうして危ないのか」を親子で一緒に考えると楽しいですね。
<5月30日追記>
小学校に入学したからといって、急に判断力や思考力、リスク察知能力が身につくわけではありません。年中さん、年長さんのころから少しずつ遊び感覚で(遊びを通して)鍛えていってあげたいですね。