親が子どもに質問を投げかけることで、子供の思考力や理解力が育まれます。また、関心を持ち、子どもに考える機会を与えることで、子どもは自ら考え、問題を解決するプロセスを楽しいとさえ感じることが出来ます。
親が会話の中で問いかけることは、単に知識を確認するだけでなく、子どもの好奇心を刺激し、自発的な学びを促進する重要な役割を果たします。例えば、「今日はどんなことを学んだの?」「その考えは面白いね。どうしてそう思ったの?」といった質問は、子どもが自分の意見を整理し、表現する力を養う手助けとなります。「面白ね」と言われたら、子どもは自慢げに理由を説明してくれることでしょう。特にオープンエンドな質問は、子どもの説明力や文章構成力を伸ばす機会になります。ただし、お勉強としてやるのではなく、親子の会話を楽しむことが大切です。
子どもの考えや気持ちに関心を持って最後まで話を聞くことにより、子どもは自分の意見が大切にされていると感じ、自己肯定感も育まれます。稀に「うちの子、自分では何も決められないんです」という方がいますが、普段から子どもの話を聞くことを意識してみるとよいかもしれません。いつも子供の意見を聞かずに何でも親が決めているのに、大切な時だけ「あなたはどう思う?」と訊かれたら、子どもだって戸惑うに違いありません。子どもは「(ママパパが)喜んでくれる」と思えば、延々とお話を続けます。
子どもの話を聞いていたら、「どういうことだろう?」という疑問が一つ二つ浮かぶはずです。それを素直に子どもに聞けばいいのです。親の問いかけは子供の知性を育む土台となり、将来的な思考力やコミュニケーション能力の発展に寄与します。



