子どもとの日常会話で、思わず笑ってしまうような聞き間違いや勘違いに出会うこと、ありますよね。例えば、「万博に行ってきたんだって」と伝えたら、「わんぱく相撲みたいなやつね!」という返事が返ってくる・・・。一瞬驚きつつも、微笑ましい気持ちになる瞬間です。

 実は、こうした聞き間違いは子どもの成長にとって大きなチャンスです。なぜなら、子どもは日々、新しい言葉や知識を吸収しようとしている過程で、音や意味を自分なりに組み立てています。そのため、誤って理解したまま覚えてしまうことも少なくありません。

 しかし、子どもが聞いたことを言葉に出して反応してくれることで、大人は正しい知識や情報を伝える絶好の機会が生まれます。「あ、わんぱく相撲じゃなくて『万博』っていうんだよ。世界中のいろんな国の展示が集まる大きなイベントなんだよ」と、一つ一つ丁寧に説明することで、子どもの知識と興味の輪はさらに広がります。

 大切なのは、間違いを指摘することではなく、その好奇心と発言を大切にし、コミュニケーションを育むことです。子どもの「間違い」は、親子のコミュニケーションを深め、新しい学びへとつなげる素晴らしいきっかけです。 親子で会話を楽しみましょう!