3学期の始業式でしたが、子ども達の要望に応え、杉本さんに来ていただき、バルシューレやりました。子どもたちにとっては、あっという間の1時間でした。

今回は風船を使った遊びも取り入れてくれました。足で蹴って運んだり、スティックを使ってたたきながら運んだり、思い通りにならないものをなんとか工夫して頑張っていました。思い通りにならないからこそ楽しいですね。女子が多いチームは「慌てなくていいよ」など心温まる声援が多く、男女の違いなども垣間見えて、興味深かったです。

もう一つ興味深かったのは、作戦タイムを与えられたときのことです。一方のチームは「一生懸命やるだけ!」という作戦といえない作戦を立て、もう一方は「自分で守るのが得意だと思う人?」などと確認して、役割分担しているチームがありました。結果は、役割分担をしたチームが勝ちました。こういうことを成功体験として認識して、しっかりと積み上げていってもらいたいなあと思いました。

そして、誰一人、上履きを忘れなかったというのも、本当に些細なことですが嬉しかったことです。始業式があり学校にわざわざ持って行った上履きを誰一人忘れずに持ってくるなんて、素晴らしいです!