子供って本当に面白い。どんなにアドバイスをしてあげても、やらないことが多いのに、(仲間に入って)やっているところを実際に見せると一発で真似をする。心の中では「何度も教えてあげていたのになあ」と思いつつ、実際にやって見せてあげることの大切さを実感しました。
さて、今回は氷鬼を通して実感しました。毎年この時期は下級生が鬼になり、上級生が逃げです。上級生は鬼に捕まって氷になっている仲間を助けなければなりません。もちろん、どうやって助けるかを考える必要もありますが、どういう場所で捕まるのが良いのかを考える必要もあります。助けにくい場所で捕まってしまうと、仲間もなかなか助けに行くことが出来ません。無理をして助けに行くと、あっという間にゲームオーバーです。
圧倒的に不利な状況(氷鬼なのに逃げる側が少ない)で遊んでくれている上級生に、あそこで捕まった方がいいよ。と再三アドバイスをするのですが伝わりません。でも、私が逃げる側で参加してやり、お手本を見せると子どもたちはすぐに真似をします。そして、他にも良い場所がないのか、探すようになります。もちろん、「ここがいい」と思った場所がとんでもなく助けにくい場所であることもあり、仲間から「そんなとこで捕まったら助けられないよ」と言われている子もいます。こうやって試行錯誤をしながら、思考力を磨いているのです。子どもたちは真剣な遊びを通して、賢くなっていくのですね。
「やって見せる」って大切ですね。今回は氷鬼での出来事ですが、家庭内でも口で言ってもやらないけれど、親がやっていると真似をする事例はたくさんあると思います。生活の中でいろいろと工夫してみてください。そして、その試行錯誤する姿勢をまねてくれると、これほどうれしいことはないですね。



