年明け第一弾は映画を見に行きました。『窓ぎわのトットちゃん』を見てきたのですが、100%楽しめた子と難しさを感じた子がいたようです。時代背景が違って、読書を重ねている子でないと難しかったかもしれません。でも、私の隣で食い入るように見ていた子がいて微笑ましかったです。

 金曜日はありのみコースへ行きました。予定を立てたときは寒すぎたらどうしようと思っていたのですが、幸い天気に恵まれました。いろんな遊びをしていたのに、みんなが同じ遊びについて日記に書いていたのが印象的でした。冬で人が少なかったので、気に入った遊具で繰り返し遊べていました。

 今回、繰り返し遊んで楽しんでいたのは、「歴史さかのぼり」という丸太で出来た平均台です。ただし、チェーンでつながれているだけなので子どもが乗ると揺れてしまうのがポイントです。1周目は2人しかクリアできなかったので、全部遊び終わった後でもう一度みんなでチャレンジしに行きました。渡るだけだと簡単になってきた子たちには私が丸太を揺らして難易度を上げてやりました。上手な子は激しく、まだな子は揺らさないという風にレベルに応じて揺らしたり揺らさなかったりしていたのですが、あんなに楽しんでくれているとは私も気づきませんでした。

 ただ、振り返ってみると成長速度は違っていても、子どもたち全員が成長(スキルアップ)を確実に実感できる時間帯ではあったと思います。改めて「出来る(分かる)ようになる」ということは楽しいことなんだと実感しました。勉強よりも遊びの方が楽しいと感じる子が多いのは、遊びの方が成長を実感しやすいからかもしれません。多少危ないことをやっていましたが、子ども同士で遊びに出掛ける前に、何をどう注意しなければならないかを体感させておくことも大人の責任かもしれません。子ども同士であれば、勢いでどこまでもやってしまいますからね・・・。