フジテレビの報道番組『Live News it!』で生中継されました。正直、引き受けることにはためらいもありましたが、子ども達にはとても良い経験をさせてあげることが出来ました。

 子ども達は「テレビ局が来る」と知った瞬間からワクワク。私は決めた直後からドキドキ・・・。

 17:15から生中継されることが決まり、テレビ局の方々が16:00前に教室にいらっしゃいました。子ども達はたった1分半の放送のために、そんなに早い時間から準備をしなければならないことにまず驚いていました。

 準備をしているのを横目に英語のレッスン。もっとそわそわしてレッスンにならないかと思いましたが、知らない人に恥ずかしいところは見せられないという意識が働いたのかいつも以上に集中して頑張ってくれました。

 16:45頃から打ち合わせ。放送開始10分前からリハーサルもやりました。もちろん何秒かかるのか計りながらです。1回目は7秒長くなってしまい、海老原アナウンサーが何を言うか、何を省けるのか、絶対に伝えなければならないことは何かを子ども達の前で局にも電話連絡をしつつ議論していました。明らかにピリピリした雰囲気に変わりましたが、決められた時間内で放送する、というプロの精神を見ました。思わず、子ども達に「こういうところをしっかり見ておきなさい」と伝えました。

 いつもなんとなく見ているテレビの裏側で、大人たちが必死こいて、時間に追われながら働いている。そんな姿を見せてあげられて本当に良かったです。たった90秒の生中継をするために大人が4人も来て、リハーサルをしたうえで本番に備える。子ども達は誰も想像していなかったと思います。「格好いいなあ」「素敵だなあ」と思ってくれていたら嬉しいです。

 私はがちがちに緊張いていたので「大丈夫でしたよ」とフォローされましたが、子ども達については「シッカリして驚きました!」と大絶賛されました。普段から音読暗誦をしたり、自分の意見をシッカリ伝える練習をしてきた成果ですね。